自然葬は、遺骨を散骨して地球に還す葬送方法です。伊豆・菜根譚村『紫陽花の丘』では、20年前から日本初の自然葬として、宗教観や死生観を反映し、自然とのつながりを重視した樹木葬墓地を整備しています。

全敷地面積は約20万坪で、そのうち『紫陽花の丘』は1万坪です。広大な森林を活用した自然葬が行われています。

永代供養を含む自然葬の御浄財は任意ですが、20 年間の平均は約25万円でした。また、散骨される御遺骨(ペットの御遺骨や御先祖様)が複数でも同一日であれば、追加の御浄財は必要ありませんが、無縁仏への御供養の為に御気持ちを御喜捨頂ければ幸いです。

まず電話か手紙で相談し、日時を予約します。予約後『散骨許諾証』が発行され、当日は遺骨と『散骨許可書』を持参して散骨を実施します。遠方の方は代理散骨も可能です。

はい、ペットの遺骨と一緒に散骨が可能です。遺体の場合、別途ペット専用の場所を利用できます。

特別な希望がなければ、散骨後に紫陽花を記念樹として植樹します。果樹葬（例: ミカン）の選択も可能で、持参した記念碑（石製推奨）を置くこともできますが、自己責任です。

はい、生前予約が可能です。相談後、意思と場所を決め、御浄財を納め、没後の散骨依頼先を指定します。宗旨は不問で、クリスチャンも受け入れています。

墓じまいや身元不明の遺骨の散骨も相談可能です。近隣役所保管の遺骨は無償で引き受けます。遠方や病気で参列できない場合、住職が代行します。